システム研究会とは
システム研究会とは
システム研究会は、会員企業・団体から募った有志によりIT関連のテーマを1年間にわたり異業種混交のチームで集中的に探求します。また、その成果は会員のみなさまに共有されます。
設定されるテーマは、日常業務ではキャッチアップすることが困難な「これから先」のIT動向を見据えたものや、実務では経験することの少ない実践的なチャレンジ(設計から稼働までシステム開発)など、多岐にわたります。
ベテランも、新人も、ITソリューションのプロフェッショナルに必要とされる能力を、異業種編成のチームワークを通じて身に付ける。それがシステム研究会の活動主旨です。これまでに2,000名を超える方々がこの活動に参加されています。
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課題を解決する能力
1年間の研究活動とその成果、まとめを通じて課題解決力を高めます。ミッションを異業種のメンバーと共有することで、物事を異なった角度から見つめ直す視点も得られます。
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プレゼンテーション
成果発表会に向けての資料作成や、プレゼンテーションの方法などをお互いに学びあうことができます。TUGのプレゼンテーション教育も受講されるとさらに効果的です。
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コミュニケーション
企業文化の異なるメンバーとの交流により、コミュニケーション能力が培われます。通常では接点のない人と人とが共通の課題に取り組むことで、生涯の友となり得る出会いが生まれるかもしれません。
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研究成果の業務への応用
研究テーマは、最新トレンドを先読みするものから実務に則した内容まで幅広く設定されています。そのいずれも発表で完結するものではなく、自社に持ち帰り実務に活かすことができます。
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リーダーシップ
異業種で編成される研究チームでの活動を通じて、リーダーシップに関する気づきが得られます。グループリーダーやサブリーダーを務めればチームをまとめるノウハウも身に付きます。
参加メンバーの上司のみなさまの声
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普段お付き合いの無い様々な企業の方々と、研究会の場を通じて、商取引とは一味違った人間関係を築く機会を与えたいと考えています。 これは本人にとっても、そして私どもの会社の成長にとっても有効なことだと思います。
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1年間の異業種メンバーとの交流からパワーをもらったようで、会社業務にも新鮮さと粘り強さで取り組む姿勢が身につきました。
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初めて社外の方々との交流会に参加し、リーダーとして1年間に渡る活動を行うことで、メンバーを纏め調整していく技術を身に着けることができたようです。
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ソフトウエア開発のテーマでは、開発における一連の流れを、異業種のメンバーと共に理解し実践する事で、社内教育やOJTでは得られない大きなエネルギーになっていると感じます。
開催概要
- ★活動目的
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- 参加メンバー企業の人材育成
- 研究テーマを効果的に業務へ活用するための情報交流、ならびに異業種交流
- 参加メンバーが抱える業務課題に対する改善策や解決策の共有
- 東芝デジタルソリューションズの技術スタッフとの情報技術や課題解決に向けた意見交換
- ★募集対象
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- 各分科会の研究テーマに関する基礎知識と具体的な問題意識をお持ちの方
- 毎月1回開催される分科会に業務の一部として継続して参加可能な方※各分科会6名〜12名程度のメンバー構成で運営します。 ※申込み締め切り後、申込責任者の方へ参加分科会の変更及び分科会の不成立を事務局よりご連絡する場合があります。
- ★活動場所
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- メンバーの皆様の事業所を持ちまわりで実施します。(東芝関連施設を利用することもあります)
- ★アドバイザー
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- 東芝デジタルソリューションズの技術スタッフが分科会ごとにアドバイザーとして参加します。
- 必要に応じてアドバイザーや専門講師による講座やセミナーを企画・開催いたします。
- ★運営方法
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- 分科会ごとに、リーダーとサブリーダーを選出します。
- 分科会の運営はメンバーが自主的に行います。毎月1回の分科会開催を原則とします。
- 各分科会にTUG事務局の担当を配置し、運営をサポートします。
- 必要に応じてアドバイザーや専門講師による講座やセミナーを企画・開催いたします。
- ★活動期間
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- 5月から翌年3月までの11ヶ月間(毎月一回程度) ※開催頻度は分科会により異なります。
- ★研究テーマ
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- 実務に直結した共通の課題をテーマに設定いたします。
- 最新のソリューションやITのキーワードをテーマとして設定します。
- ★成果報告
- ★参加費用
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- 無料
※分科会(研究)活動に関わる、参加メンバーの交通費・宿泊費・その他活動費は、参加各社で、ご負担ください。
- 無料
- ★企画・運営
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- システム研究会はシステム部会担当およびTUG事務局で運営されています。