研究テーマ


2019年度のシステム研究会分科会研究テーマ

  1. APIエコノミーで生まれる新しいサービスを研究する分科会

     近年、Google Mapsに代表される様々なAPI(Application Programing Interface)が公開され、新しいサービスが生まれています。これにより、企業単独、或いは、従来の事業連携では、成し得なかった新たなビジネス機会や 価値を創造する可能性があります。
     本分科会では、世の中で利用されているAPIを調査・研究し、新たなサービスおよびその可能性について検討・検証していきます。て現状を調査・研究し、これからのIoT機器の利活用に向けた有効なセキュリティ対策について検討・検証していきます。

  2. ユーザ主導のAI活用を研究する分科会

     従来のAI導入は、専門知識を持ったエキスパートによって行われてきましたが、「AIの民主化」と呼ばれるような、ユーザ企業が中心となったAI導入・活用が新たな潮流となり、AIの普及はますます加速すると言われています。
     本分科会では、オンライン上で簡単に活用できるようになったAI技術を調査・研究し、ユーザ企業がどのように活用できるかを検討・検証します。

  3. 企業の情報セキュリティを考える分科会

     企業内の情報セキュリティは、従来からの範疇だけでなく、IoT機器との連携や国際ルールへの対応など、その守備範囲は広がってきています。また、日本で行われる大規模なイベント(オリンピックやワールドカップ)などに乗じた悪質な攻撃も懸念されています。
     本分科会では、現在の情報セキュリティの課題を広い視野で洗い出し、今後、企業として必要となる情報セキュリティを検討・検証します。

  4. 働き方改革へ貢献できるICT技術を考える分科会

     近年、少子高齢化による生産年齢人口の減少や従業員満足度(ES)向上への取り組みを背景に「働き方改革」が進んでいます。しかしながら、課題も多く、期待される効果が得られていない企業も多いのではないでしょうか。
     本分科会では、社会・会社で進められている「働き方改革」へ貢献できるICT技術について調査・研究し、ICTが果たすべき役割を検討・検証します。

  5. システム開発の実践にチャレンジする分科会

     情報システムは大規模化・複雑化し、利用技術も多岐に亘るとともに日々進化しています。このような変化の中、システム開発全体を通した経験を積むことは、難しくなっています。
     本分科会では、事務局から提示する題材に沿って、モバイルも念頭に置いたWEBアプリケーションを開発し、クラウド上のサーバーでの実行、クラウド上での情報共有をします。
     基本設計からテストまで一連の開発工程を経験し、クラウド環境での実装技術も習得します。

分科会メンバーの声

  1. その1

    1年間を通じて、紆余曲折を経てともに成長できたメンバーはかけがえの無い同志です。



  2. その2

    異業種の方々と意見をぶつけ、ひとつのものを作りあげる機会なんてそうそうありません。 業務との両立は大変ではありますが、自分の頑張り次第で、一年後大きな達成感を得ることができるとおもいます。



  3. その3

    研究内容はもちろん、それ以外の部分で得るものが多く、経験値が上がる良い機会だと思います。 興味のある分科会に参加するのはもちろん、全く未知の分野にチャレンジするのも、視野を広げるという意味で良い機会だと思います。



 

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