全国TUG
2019年度 総会
東芝ITユーザ会員企業の皆様におかれましては、日頃よりTUGの活動に多大なご厚情とご支援をいただき厚く御礼申し上げます。
TUGは本年で54周年を迎えました。これもひとえに会員の皆様のご支援の賜物とあらためて心より御礼申し上げます。今後も新たな気持ちで、TUGの理念である「出会いを大切にし、夢を語り、知恵を共有し、笑顔と自らの成長を実感できる活動」を目指してまいります。
2019年度に入り、改正労働基準法が施工され、待った無しで働き方改革を進める必要となりました。
AIやRPAが手助けしてくれそうな一方、AI技術者が不足するなど課題も山積です。
しかしながら、新元号「令和」の始まりで祝福ムードが広がり、9月からはラグビーワールドカップが開催されるなど「未来」や「希望」にも満ち溢れています。
さて、来る7月5日、2019年度TUG総会を日本工業倶楽部にて開催いたします。
特別講演では、株式会社野村総合研究所の松下東子氏をお招きし、「背中合わせの家族と進む消費の二極化
〜1万人の時系列データでわかる日本の消費者〜」と題して、調査結果から見えた日本人の価値観・消費意識の変化をお話しいただきます。
また、東芝デジタルソリューションズ株式会社からは、デジタル化の波による国内外の動きや東芝グループの取り組みを中心にご紹介いただきます。
さらに、永年TUGの発展にご尽力いただいた皆様へ感謝を込めて、表彰を行います。
情報システム部門やIT活用部門にとりましては、近年は企業経営に直結する多種多様な課題が顕在化する中、TUGはその解決の糸口を掴む上で絶好の情報交流の場であります。
この機会に全国から多くの会員のみなさまにご参加いただきますようお願い申し上げます。
東芝ITユーザ会 会長
佐藤 登志也
セミナー詳細
日時 | 2019年7月5日(金) 総会 14:30〜17:20 懇親会 17:30〜19:00 |
場所 | 日本工業倶楽部 会館 2階 大会堂 会館 2階 大会堂 東京都千代田区丸の内1-4-6 (東京駅丸の内北口より徒歩2分) TEL. 03-3281-1711 |
お申込方法 | ※お申込み受付は終了しました。 |
参加費 | 総会・懇親会ともに無料 |
当日の受付 | 14:00より2階会場入口において受付を開始いたします。 ※お手荷物は1階エントランス横のクロークをご利用ください。 |
プログラム
時間 | 内容 |
14:00 | 開場 受付 2階 大会堂 |
14:30 | 開会の辞 総会実行委員長 岡ア 栄一 |
14:40 | 特別講演 「背中合わせの家族と進む消費の二極化 〜1万人の時系列データでわかる日本の消費者〜」 株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部 インサイトシグナル事業部 上級コンサルタント 松下 東子 氏 |
16:10 | 休 憩 |
16:25 | 功労者表彰 |
16:30 | 挨 拶 東芝ITユーザ会 会長 佐藤 登志也 |
16:35 | 祝 辞 東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長 錦織 弘信 氏 |
16:40 | 講演 「デジタル化するのは、人類の運命である」 株式会社東芝 執行役常務 最高デジタル責任者 サイバーフィジカルシステム推進部担当 サイバーフィジカルシステム推進部長 島田 太郎 氏 |
17:20 | 移動 |
17:30 | 懇親会 3階 大ホール |
特別講演
「背中合わせの家族と進む消費の二極化
〜1万人の時系列データでわかる日本の消費者〜」
株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部
インサイトシグナル事業部 上級コンサルタント
松下 東子(まつした もとこ) 氏
- 【プロフィール】
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1996年東京大学大学院修了後、野村総合研究所(NRI)入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、広告・プロモーション効果測定および広告戦略策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。
また、日本人の意識と行動を実証的に分析・提示する「NRI生活者1万人アンケート調査」(1997年〜)を担当。
共著書に「なぜ、日本人はモノを買わないのか?」(東洋経済新報社、2013年)
「なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?」(東洋経済新報社、2016年)
がある。
- 【松下氏からのメッセージ】
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2018年の7〜8月、全国で15歳〜79歳の男女個人1万人を対象に、訪問留置法で生活価値観や消費実態を尋ねる「NRI生活者1万人アンケート調査」を実施しました。野村総合研究所では、1997年以降3年おきにこのアンケートを実施しており、今回が8回目となります。
家族それぞれが自分の情報端末に向かって時間を過ごす、「背中合わせの家族」が増加するなど、スマートフォンなどの個人向け情報端末の普及およびその使い方が変化する情報環境の中で、日本人の価値観・消費意識もまた大きく変化しています。
今回、生活価値観、余暇・消費分野、消費行動・消費スタイル、情報利用行動などの複数の分野について、2018年に見られた時系列変化のポイントをご紹介します。お聴きいただく皆様の消費者理解に少しでもお役立ていただければ幸いです。
講演
「デジタル化するのは、人類の運命である」
株式会社東芝 執行役常務 最高デジタル責任者
サイバーフィジカルシステム推進部担当 サイバーフィジカルシステム推進部長
島田 太郎 氏
- 【概要】
- 現在押し寄せているデジタル化が何故起こり、そしてどういう方向に向かっているのか、その行きつく先に何が存在して、今何をしないといけないのか? について、国内海外の動きを具体的に紹介し、東芝として社内・社外に向けてどのような取り組みをしているかをご説明させていただきます。
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